【競輪場】川崎は競輪のメッカ!カントがキツい400バンクで高配当を狙う

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競輪で予想をするとき、それぞれの競輪場の情報を知っておくだけでも役に立ちます。この競輪場での車券予想は難しいなと感じているのであれば、その競輪場の特徴をもっとしっかりと理解する必要があるのです。

競輪場は全国に43ヶ所もあるので特徴や傾向を覚えただけで必ず勝てるわけではありませんが、知っておくことで必ず変化が生まれてきます。

今回は、競輪のメッカと呼ばれる川崎競輪場の特徴と代表的な開催レース、施設情報と全国でも有名なグルメを紹介します!

川崎競輪場の特徴

川崎競輪場
川崎競輪場は神奈川県川崎市川崎区にある競輪場で、JR川崎駅か東口から無料バスで約5分のところにあります。

1949年4月に開設された川崎競輪場は、人工密集地域に立地していて東京都心からも近いことから入場者数が日本一を誇る全国トップクラスの規模の競輪場です。

特別競輪も数多く開催されていましたが、昭和40年代に特別競輪だけでなく記念競輪でも観客が客席から走路に溢れてしまう状況になってしまいます。富士見公園内に所在している川崎競輪場は都市公園法によって選手関係の施設や観戦スタンドの改修に制限があったため、1965年オールスター競輪以降GⅡ以上のグレードのレースを開催していませんでした。

しかしその後、2005年には40年ぶりにGⅡグレードのサマーナイトフェスティバルが開催され、2009年、2016年にもサマーナイトフェスティバルが開催されました。そして、2021年には56年ぶりとなるGⅠグレードの全日本選抜競輪の開催が決定しています。

そんな川崎競輪場の特徴を紹介します!

カントがキツい400バンク

川崎競輪場のバンクは標準的な400mバンクですが、カントの傾斜がやや大きいことから捲りが決まりやすく、選手は3コース4コースから勢いをつけて最後の直線でよく伸びるために後方にいる選手でも勝てる可能性は十分にあるという特徴があります。

かつてはレムニスケート曲線を採用していたうえに直線部分が短く、コーナーに差し掛かる部分のカーブも比較的急だったので煎餅バンク・四角いバンクなどと言われていて、逃げや先行型の選手がそのまま押し切る展開が目立っていました。しかし、その後のバンクの全面改修によってカーブの角度を緩くしたことやみなし直線を58mと長くしたことで、捲りや差しの選手にも勝機が生まれました。

捲りが有利な展開が多いですが、最後の直線で後方の選手数人に抜かれるズブズブを食らいやすいので、自力型の選手には厳しいバンクと言えます。

川崎競輪場のバンクデータは以下の通りです。

  • みなし直線距離 58.0m
  • センター部路面傾斜 32゜10´14″
  • 直線部路面傾斜 3゜26´1″
  • ホーム幅員 10.3m
  • バック幅員 9.3m
  • センター幅員 8.3m

川崎競輪場は傾斜がキツいこともあり、イン競りが非常に効果的なのでインコース狙いの選手の多く、番手飛びつきもイン待ちもかなりの頻度で決まります。そのため、逃げ選手の番手から車券を組み立てることを基本に考えるのが良いです。

川崎競輪場の決まり手

川崎競輪場は地理的に区内全域が平地であるために海からの風が届きやすいですが、選手たちはバック側からの追い風が吹くことを知っているので捲りが有利になることもありますが、最後の直線では向かい風になってしまうため、影響を受けても対応できる脚力も求められます。

風が強い日には風除けの役割を果たす逃げの選手は買い控えた方が無難でしょう。

川崎競輪場の決まり手は以下の通りです。

  • 1着逃げ 21%
  • 1着捲り 33%
  • 1着差し 46%
  • 2着逃げ 17%
  • 2着捲り 15%
  • 2着差し 30%
  • 2着マーク 38%

逃げの選手が1着になる確率は2割ですが、捲りや差しの選手が1着に入る確率が約8割になっていて、2着においても差しやマークだけで約7割を記録してるので、逃げの選手が有利であるとは言い切れないということになります。筋違いの決着も多い競輪場ですので、高配当も期待できるバンクでもあります。

このことから、買いたい選手は逃げ選手の後ろにつける先行選手や捲り選手、逃げ選手同士がやり合うようなときには差しの選手です。

川崎競輪場で開催される代表的なレース

川崎競輪場
川崎競輪場では特別競輪なども多く開催されていますが、代表的なレースに絞って紹介します!

桜花賞・海老澤清杯

毎年4月に開催される記念競輪(GⅢ)で、2003年からは南関東自転車協議会副会長を務めた海老澤清文の功績を称え、桜花賞・海老澤清杯として開催されています。

一時期は特別競輪に近いレースとして扱われたほどの威厳ある記念競輪で、近年の優勝賞金は副賞が割増され、規定よりも高額になることもあります。

2010年には7月に移動し桜夏賞として開催され、2011年には東日本大震災による計画停電の影響で中止となり、2014年には時期移動で5月下旬の開催になりました。

高原永伍杯

S級シリーズで名を馳せ、現役時代は生涯先行一本として特別競輪を数多く制した高原永伍の活躍をたたえた高原永伍杯が開催されています。

地元出身の高原永伍は当時あまりの強さを誇ったため出走すると高原永伍だけにオッズが偏ってしまい、高原永伍以外の配当は全て万車券になったことから高原オッズという現象も起こり、レース結果を観ずに払い戻し受付に長蛇の列ができるほど人気がありました。

日本選手権競輪

日本選手権競輪は毎年4月下旬から5月上旬の6日間に渡って行われる競輪界最高峰のGⅠレース。日本選手権競輪の出場選手は、賞金獲得額やその他条件を満たしていることを基準に選抜され、正選手162名、補欠選手8名が選抜されます。

川崎競輪場では、1949年第2回・1952年第6回・1954年第9回大会が開催されました。

川崎競輪場の施設情報とグルメ

川崎競輪場
川崎競輪場は2014年に西スタンドが改修されて空調設備が快適なバリアフリー空間として生まれ変わりました。2016年にはメインスタンドもリニューアルされて近代的に進化を続けています。

そんな川崎競輪場の施設とグルメを紹介します!

ロイヤル席がおすすめ

繁華街から歩くと15分ほどのところにある川崎競輪場はアメリカのアミューズメントパークのような外観で警備もしっかりとした競輪場です。

かつてはバンクを取り囲むように観戦スタジオがあり、360度好きなところから観戦することができました。リフォームされた施設には、1コーナーから2コーナーまでのバンクを間近で見ることができるテラス風の観覧スペースもあります。

メインスタンド内には指定席があり、全席にモニターがついています。席の場所によってロイヤル・SS・SAの3種類に分かれていて、6席セットのグループ席もあるので友達と大人数で行くときなどにおすすめです。西スタンドにもロイヤル席があり、メインスタンドとはまた違うゆったりとした雰囲気です。専門誌サービスや無料のドリンクコーナーもあるので快適空間で競輪を観戦することができます

B級グルメの宝庫

美味しくて財布にも優しく、料理とお酒、そして競輪談義に花を咲かせることができるファンには嬉しい競輪場グルメですが、川崎競輪場は競輪ファンだけでなくたくさんの人が押し寄せる一大グルメスポットです。

バリエーション豊富なメニューが魅力でエリアごとに多数の売店があり、売店の多くは店の上に書かれた番号が店名がわりです。

やはり競輪場グルメの帝王、もつ煮込みを出す店が多くそれぞれの店に固定のファンがいます。その中でもお客さんが断然多いのが北門の近くにある15号売店です。濃い色の味噌でじっくり煮込まれた持つはコクの深い味わいです。キロ単位で予約してタッパーを持参で買いに来る人もいるほど人気なのでぜひご賞味ください!

そのほかの売店でも、煮込みやフライ、おでんや焼き鳥といったB級グルメがとにかくたくさん!34号売店の1日限定100食の鯨フライも飛ぶように売れていきます。

川崎競輪場に来た際にはぜひ立ち寄ってみてください!

まとめ

川崎競輪場の特徴と代表的な開催レース、施設情報と全国でも有名なグルメを紹介しましたがいかがでしたか?

川崎競輪場で勝つには捲りや差しの選手を狙いましょう。ただし、逃げ選手の番手につける先行選手も押さえておきたいところです。

勝率を上げるにはやはり地元選手同士のラインを狙っていくのが良いでしょう。川崎競輪場でレースを予想するときはぜひ参考にしてみてください!